平安京大内裏朱雀門址(NA051)   
(へいあんきょうだいだいりすざくもんあと)


平安京の大内裏にあった12の門のうち、最も重要
とされる朱雀門。
当時、怪奇譚に事欠かないスポットであった地で
ありし日を思い描いてみませんか?
  
     

住所:中京区西ノ京小堀町
交通:東西線「二条」駅下車後、徒歩5分


朱雀門は、平安京の宮城(大内裏)にあった12の門のうち、最も重要とされる正門です。
高さ47m、奥行き14mの楼門は、南に面しており、四神において南方を守護するとされる
朱雀の名を冠しています。
朱雀門から羅城門に続く大路を朱雀大路といい、現在の千本通がそれに相当します。

当時の平安京は、この朱雀大路を境にして西側が右京、東側が左京と呼ばれていました。
平安時代の中期頃から生活の中心は左京に偏りました。
右京は荒地のまま放置され、朱雀門周辺や左京は昼に通るのも恐ろしい所と化していった
そうです。

そうした事から、朱雀門も鬼や物の怪が住むといわれ、鬼や妖怪に関する怪奇譚に
事欠きません。

例えば、平安時代の公家で双六(すごろく)の名手でもあった紀長谷雄(きのはせお)が、
朱雀門に住む鬼から、美女をかけた双六(すごろく)勝負を挑まれたとか、雅楽家であった
源博雅(みなもとのひろまさ)が鬼と笛を取り替えた話など言い伝えれています。

この「いしぶみ」は、そんな伝説が残る朱雀門址に建てられています。


今はすっかり整備されていますが、かつての京都怪奇スポットに立ち、当時の伝説に
思いを馳せてみませんか?


平安京大内裏朱雀門址(NA051)


平安宮朱雀門に関する説明文