石川丈山先生旧蹟【道標】(SA062)   
(いしかわじょうざんせんせいきゅうせき)


煎茶の元祖といわれる石川丈山。
丈山ゆかりの詩仙堂を案内しています。

  
     

住所:左京区修学院仏者町
交通:叡山電鉄叡山本線「修学院」駅下車後、徒歩11分

修学院離宮にほど近い、駐車場前に建つ「いしぶみ」。
「石川丈山先生旧蹟 詩仙堂」と刻まれています。

石川丈山(いしかわじょうざん)は、 江戸時代の初めに武士・文人として
活躍しました。

2歳の頃の話を後になって話したり、4歳の時に本証寺まで12キロの道を
歩いたといった逸話が残るほど、幼い頃より優れたところがあったようです。


徳川家康の寵臣でしたが、大阪夏の陣で家康の命令を聞かなかったために
褒美をもらえず、それが原因で武士をやめ、京都に行き学問に励んだそうです。
清貧を旨として学問に没頭し、90歳で死去しました。

儒者であり、漢詩人であり、書家であり、造園家であり、多方面で活躍しました。
茶の道にも精通しており、煎茶の元祖とも言われています。


石川丈山が終の棲家として1641年(寛永18年)に建てた山荘が、詩仙堂です。
狩野探幽が描いた中国の詩家36人の肖像画「中国三十六詩仙像」を掲げる
詩仙の間や、白砂が敷かれた見事な唐様庭園などが見どころです。

とりわけ詩仙の間から見る庭園の紅葉は、絵画のような美しさです。


この「いしぶみ」から詩仙堂までは、歩いて16分ほどです。
この「いしぶみ」を訪れたら、ぜひ、詩仙堂も立ち寄ってみて下さいね。


詩仙堂の入り口


詩仙堂の参道


詩仙堂の庭


詩仙堂の庭